ガチャガチャしていたので、もう少し大人っぽいデザインに変更しました。
トップページの画像は、取材でクルーザーに乗せてもらった際に撮ったもの。楽しかったな~。
勝どきマリーナからでてお台場を通り、築地やスカイツリーなども眺めてきました。
東京の裏側が見えるとあって、外国人観光客を案内する方も多いそうですよ。
まあ、そんなこんなで。
今後、ちょくちょく更新していくつもりなのでよろしくお願いします!
ガチャガチャしていたので、もう少し大人っぽいデザインに変更しました。
トップページの画像は、取材でクルーザーに乗せてもらった際に撮ったもの。楽しかったな~。
勝どきマリーナからでてお台場を通り、築地やスカイツリーなども眺めてきました。
東京の裏側が見えるとあって、外国人観光客を案内する方も多いそうですよ。
まあ、そんなこんなで。
今後、ちょくちょく更新していくつもりなのでよろしくお願いします!
先日、ある企業様のオフィスにお邪魔して、オウンドメディアの話を伺う機会があった。なぜ、このサイトを作り、どのように育てていきたいか。そのために、どのようなライターさんが欲しくて、なにを足りないと感じているか。そのようなことを淡々と教えてくれた。
対面でお話をして、クライアント様の想いを訊くと「書こう」ではなく「つくりあげていこう」という気になってくる。
会社で仕事をしている時もそうだった。クライアント様と直接話をし、広告の反響などをダイレクトにきくと「制作の人間」として切り離された存在ではなくて、プロジェクトの一員として考えやすくなる。(スカイプでもいいが)直接、話しをして相手を知り、ライター自身も知ってもらうことは、仕事をスムーズに運ぶうえで大事だと思う。
クライアント様は、必要だからライターを雇い、いい記事を願う。その趣意がわかっているか、否かでも、ライターのポテンシャルはかわるだろう。
どなたかのライターさんがおっしゃっていたが「ライターを使う」などというクライアント様ではなくて、いっしょにプロジェクトを盛り上げていくというスタンスが、互いのメリットになるような気がする。
ライターとしても、寄稿したメディアが人気となれば、うれしい。
相手の熱量と、私たちライターの熱量が合わさった時、どのような楽しい制作物ができるのか……。
楽しみだ。
「たいせつな想い」は、檻をも突き破る。それなのに人は、なにも知ろうとせず、やさしさを打ち砕くのだ。
絵本「やさしいライオン」を手にしたのは、びっくりドンキーの待ち合いスペースだった。
食欲をそそるハンバーグやカレーの香りが立ちこめる店内で、「やなせたかし」という文字が際立って見えたのだ。
アンパンマンの作者として有名な、やなせたかし氏。彼は、実に多くの作品を世に残している。そのなかの一作を偶然目にした私は、浮足立っていたのだろうか。
不覚にも、軽い気持ちで「やさしいライオン」を、立ち読みしてしまったのだ。
最後まで読んで、後悔することとなる。
これは、子どもに語り聞かせるように読む物語でありながら、大人がじっくりと向き合うべき教本なのだ。どう考えても、びっくりドンキーのざわついた店内で、しかも立ち読みする代物ではない。
危うく、号泣するところだった。一応、大人なので、堪えたが……。
簡単に、やなせたかし氏作「やさしいライオン」のストーリーをご紹介。
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孤独なライオンの育て親は、やさしい犬(アンパンマンのキャラクターに少し似ている)だ。犬はライオンに子守歌を歌い、さまざまな芸を教えた。2匹は互いをたいせつにおもい合っていた。
しかし人間の手によってその絆は引き裂かれる。
そんな、ある日。
檻の中にいたライオンは、犬の懐かしい子守歌を耳にして……。
(これ以上はネタバレなので、ごめんなさい!)
たいせつだと想った相手は、いつまでも忘れない。恋愛関係に限らずに、人が人をたいせつに想うことって、多々あるはずだ。今回は、そういう大きな愛について考えさせられた。
また「やさしいライオン」には、もうひとつテーマみたいなモノがある。
それは「見た目で判断してしまうことの、残酷さ」。
物事を一方的な視点でしか考えられない人には、わからない、伝わらないことがある。
真実が何であるのか。
やるせないけれども、世の中には固定カメラでした観察できない人々はいるのだ。
少なくとも私は、そういう人にはなりたくない。そして、支えてくれた人々を忘れない人間でありたい。たとえ、どんなことがあっても。
そんなことを想った夜でした。
感動をありがとう!
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ライターの仕事をして感じるのは、毎日の積み重ねは必ずカタチとして現れる! ということ。それは文字を打つ速さなのかもしれないし、表現力なのかもしれません。人それぞれですが、確実に進化していけるのです。
簡単に感覚が鈍っていきます。とても短期間でそれは訪れ、戻すのに多少の時間を有します。
身体的な変化が訪れる人もいるでしょう。私の場合、毎日一定量書かずに、久しぶりにキーボードに指をはわすと左の指先がじんじんしてきます。動きが悪くなるので、文字打ちの速度が低下しまくります。ライターとしては最低な状態ですね。
この他にも、発想力が云々や文字数の感覚がわかなくなるなど、色々ある方もいるようです。
これはライターとして、とても嬉しくぜひ訪れて欲しい変化ですよね。これがないと、プライベートがなくなってしまいますから(笑)。文字が速く打てれば、その分時給換算額のアップも望めます。
しかし本当に、文字を速く打てることが高単価に繋がるのでしょうか。
そうは思えません。それよりもこちらが大事だと思うのです。
毎日書いていくことで「より的確に伝えるにはどうすればいいのか」という工夫への欲求が生まれ、実践しやすくなります。そこでジタバタし試行錯誤することが大事なのかなと最近痛感しています。ジタバタした分、自分の血肉となっていくのです。また経験値が増えることで、全体の構成力や情報の取捨選択能力もアップしていくことでしょう。
ある作家さんは「自分の好きな作家の文章をうつした」とおっしゃっていました。私もそれを参考にして、書きまくったこともあります。でも疲れるだけでした。私はどうあがいても、村上春樹にはなれません。
ライターとしての文章を磨くには、どうすればいいのか。それは本にもよく出ています。
〇文章は短く端的に。
〇接続詞を多用しない。
〇読み手を意識した文章とする。などなど……色々ありますよね。
しかし、そういうのわかってるから一応ライターやってるわけでして。もっとステキになりたいのですよ、私は! という方々も多いのではないでしょうか。
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ライターのノウハウ書を読めば、きっとある程度のライティングスキルは身につくでしょう。でも私はそれが正解だとは思えません。心を動かす文章は、SNSのなかにたくさん溢れていると感じませんか。
以前、コピーライター(広告)をやっていましたが、私はコピーライターの書いた文章が苦手でした。とても美しく、眩し過ぎるからです。なんていうのかな、つくられ過ぎてウソくさく感じてしまうのです。
なぜなのか。
今はわかります。
きっと熱量不足なのです。研ぎ澄まし過ぎて、熱量まで奪ってしまう……。そんな文字が広告に貼りついていたのです。
それはそれで美しくて、見ていて惚れ惚れするのですが、同時に「ザ・コピーライターの仕事だね」とうんざりした気持ちが芽生えて白けてしまうのです。素人っぽさの方が、心にすっと入ってくるといった方がわかりやすいでしょうか。
だからこそ、ライターの仕事でとても重要なことは「熱量」なのかな、と今は感じています。
たとえ文字打ちが速くても「こいつをターゲットに届けるんじゃーーーーーーーー!」という執念がなければ、単なるカタログ文となります。
まあ、そうは言っていますが、もしかしたら書いていくうちに、また違う感覚を得るのかもしれません。
だからわからないから、書く。
ライターには書き続けられる能力と、心を筆に落とし込める「熱量」が必要なんじゃないかな。そんな風に思うわけでして、私はそれらを求め続けていきたいな、と願ってみるのであります。
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SNSなどで気になった方の作品は、なるべく購入するようにしています。
「応援したい!」という気持ちもありますが「おもしろそう!」という好奇心の方が強いです。
好きなものを書いている熱のある方々の作品に触れると元気になれる気がします。
今回、興味を持ったのは、noteで私をフォローしてくださっているキレイなお方。
(私はキレイな女性が大好きなんです! こちらも美しくなれそうな気がして(笑))←後からわかったことですが、この女性の方は奥様で執筆は旦那様、校正などは奥様という二人三脚スタイルでやられてるそうです。すてきですね。
itoguchimasakaというIDの方で何も知らずにnoteを読んで「随分うまいなぁ」と思っていたら、本を出している本物の作家さんでした(失礼いたしました!)。
購入したのは『アナログガール』(緒真坂署・桜門書房)。
noteに「乙一さんなどが好きな方にはおすすめ」的なことが書かれた書店ポップ画像(と思われるもの)が掲載されていたので、興味を持ちました。
乙一さんのダークな世界観と、女性作家ならではの透明感のある文章が融合して、私的には読みやすく好きな作品でしたよ。
小説は
「だって二十九といったら就職する年齢としては、ぎりぎりでしょう?」
「コク―」
「アナログガール」
の短編小説が3本が入っています。
やはり問題作は表題となっている「アナログガール」でしょうか。「コク―」に出てくる女の子も、ちょっと変わっていますが、「アナログガール」に出てくる方々に会える日があったら、私は胃もたれを起こすでしょう。
自分の凡庸な人生が悪いモノなのかしらと考え込んでしまいそうです。
最初は色恋沙汰のお話しかなと思わせておいて、おいおいそっち行くの? え、この人レズ? そこじゃないか、あれその人まで?
とまあ、スピーディに話が進んでいきます。
3作の中で読んでいて興奮したのは「アナログガール」でしたが、読後、風景を思い出すのは「コク―」です。
こんな風に好きになってもらえたら、一生おぼえているだろうな。
なんて駅のホームを眺めていたくなります。
そして河原で白骨死体を見下ろしている私もいます……。もちろん想像の中で、ですけどね。
そして、1作目の作品について!
最初の作品は、探偵役が出てきて問題を解決してくれる推理要素のある作品です。他の2作とは違う種類の面白さを味わえる小説で、グングン読めちゃいました。「恋愛」と「夢」の境界線を考えさせられます。
だからこれが最初に来たから余計に、後の作品が衝撃的だったのかも。
それほど、後ろの2作が強烈なんですよ。
全体的に音楽好きにはたまらないエッセンスが散りばめられた小説でした~。オススメです。
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以前、絵本を作りたいなぁと突然思い立って、絵本づくりもできる「アートスクール」に行ってみたら、完全に子どもターゲットの教室で大ヒンシュク! という経験をした、なつくまです。
その時、創ろうと思っていたモノは、お仕事系の絵本。
おうちを創る専門家(不動産屋)の仕事って、子どもにはイマイチわかりにくいみたい。
お父さんの仕事をわかりやすく、おもしろく伝えたいなと思ったのがきっかけです。
だから絵本『建築戦隊トントンレンジャー スーパーおかたづけ篇』(タツミのえほん)って、すごい共感できるの~。
私もこういう絵本の、不動産バージョン創りたかったな!
というわけで今回は『建築戦隊トントンレンジャー スーパーおかたづけ篇』のお話しです。
この絵本って、たくさんの人の想いがつまっているんですよ。
1. 子どももわかりやすいストーリー
簡単にいうと、悪役を建築戦隊トントンレンジャーと主人公の女の子がやっつける話です。でもラストが「これはなに?」「どうするの?」感が、今までにないのですよ。ある意味斬新。ある意味、荒削り?
2. ほんとうにトントン関係の会社がつくっている!
注文住宅の設計施工をおこなう(株)タツミプランニングが社会貢献活動の一環としてつくっている絵本なんです。
頼もしいトントンレンジャーのような職人さんが、お家をつくってくれるのかしら、なんて想像するとワクワクしてきます。
3. 神奈川県の学生をはじめたくさんの人が、チカラを合わせてつくっている
多くの人の意見を取り入れてつくられた作品だけあって、とてもアイデアに満ちています。たとえば、悪役のボールの大好物がなぜか「マシュマロ」だったり。ええ? そこ!?
みたいな突っ込みどころ満載なところがツボ。
身近な人が大工さんの方、工具好きなお子様がいるご家庭など、家族みんなが楽しめる作品です。オススメかも~。
建築戦隊トントンジャー スーパーおかたづけ篇 (タツミのえほん) [ タツミのえほん部 ] 価格:1,296円 |